さまざまな工夫をして作った鉄道模型を皆に見て欲しいと思うなら、走行している様子を撮影した動画を公開することを考えてみましょう。現在では、動画共有サイトやSNSがあるため、簡単に全世界に公開できるようになっています。
個人でも撮影機器と編集機器を手に入れられるので、揃えれば自慢の鉄道模型の動画を作り上げられます。
まず、撮影機器ですが、デジタルビデオカメラを使えばキレイに鉄道模型を撮影することが可能です。デジタルデータとして残せるので、編集も楽に行えるようになります。もしも、専用機器を持っていない場合は、スマホやデジタルカメラに付属している動画撮影機能の利用も考えてみましょう。それらの機器の多くでは、フルハイビジョン(画素数が1920×1080)の撮影もできるため、そこそこの画質の映像を撮れます。
また、超小型のカメラも売られているので、少し違った角度から撮影してみたいときは購入してみましょう。例えば、電車に取り付ければ、『電車目線』での動画を撮ることも可能です。
そして、編集機器は専門のものを購入する必要はなく、家庭用として販売されているパソコンでも大丈夫です。ただし、スムーズに編集作業を行いたい場合はパワーが必要なので、CPUやメモリなどを考慮し、ある程度のスペックのものを用意する必要があります。なお、パソコンがあってもそのままでは編集はできないため、専門の編集ソフトをインストールしなければいけません。
編集ソフトを導入すれば、カットやクロップ、エフェクトなどさまざまなことができるので、お好みの動画を作り上げましょう。
ちなみに編集ソフトによっては、完成したものを動画共有サイトやSNSにアップロードできる場合もあります。簡単操作で全世界に公開できるため、自慢の鉄道模型を皆に見せたいときは活用してみましょう。